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ホーム観光スポット歴史探訪>千田荘 千葉宗家終焉の地
 
 


 千葉県の県名の由来「千葉宗家」終焉の地 千田荘 多古町の遺跡
 
 東禅寺(千葉胤直・胤宣の墓)
 竹林山妙光寺(千葉氏の板碑)

千葉宗家の墓

説明文

竹林山妙光寺 板碑

 平安時代末期から室町時代中期にかけて千葉県北部地方一帯を支配していた名家千葉氏。その千葉宗家の終焉の地が千田荘(現在の多古町)です。 室町時代中期、千葉胤直は鎌倉府の重鎮でしたが、管領足利成氏と執事上杉氏の内紛に巻き込まれました。これが元で千葉氏は親類で争う骨肉の戦いを始めます。千葉氏の主将胤直は母の実家上杉派に組み、同族の原胤房・馬加康胤は成氏派に党し、一族が戦うことになります。 千葉胤直は原胤房に千葉城を急襲されて落城、千田荘に逃れて胤直は志摩城(島城)に、子の胤宣は多古城で再起を図りましたが、両軍の攻撃に多古、志摩城は防戦かなわず堕ちました。 胤宣は城の近くの阿弥陀堂で自刃し、まもなく胤直は東禅寺に走りここで一族郎党と自刃して果てました。時に胤直は42歳胤宣は弱冠15歳の若武者であったといいます。鎌倉時代には源頼朝の信頼が篤く、千葉氏の祖として千葉常胤が築いた名家千葉氏は、この多古町で終焉することになりました。
 この東禅寺からほど近い竹林山妙光寺には、千田荘を本領としていた千葉氏の板碑(板石塔婆)があります。
 また、千葉氏滅亡の後、当時千葉家に仕えていた地元の豪族飯篠家直はこの一族の骨肉の争いを目の当たりにし、剣の極意、武術の奥義を極めるために武神として信仰されていた香取神宮の奥の宮に籠って修行し、後に「天真正伝香取神道流」を創始しました。
 千葉常胤については、芝山仁王尊のページへ。
 香取神宮については、香取神宮のページへ。
 東禅寺(千葉胤直・胤宣の墓) 所在地:千葉県香取郡多古町寺作117
 竹林山妙光寺 所在地:千葉県香取郡多古町南中163 
 ◎成田空港からの行き方
 路線バスで:成田空港第2ビルより 空港シャトルバス(約30分、300円)→多古町役場下車→タクシー10分。
 *いずれも同じくらいの距離です。
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