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○主祭神について |
建御雷神〔タケミカヅチノカミ〕 |
鹿島神宮の主祭神である建御雷神は、古代神話時代でも最古の頃に生まれました。
まだ、日本の国土もできていないはるか昔・・・。天上の世界である高天原より、イザナギ、イザナミの二神が遣わされ、日本最初の国土を作りました。その後、二神は夫婦神となり、数多くの神々を生み落としましたが、イザナミが火の神カグツチを生んだときに病気で亡くなります。悲しみの果てにイザナギは、十拳剣でこのカグツチを切り殺してしまいます。そのときの血潮から生まれたのが建御雷神です。とてつもない破壊の力を持つと同時に、制御することで生成の力を持つ、火の性質をもった武神がここに生まれたのです。
その後、建御雷神は経津主大神(香取神宮)とともに、天照大御神の命をうけて高天原より出雲へ遣わされ、大国主神(出雲大社)に国譲りの交渉をし、日本国の統一を成し遂げます。
*出雲の国譲り神話については、香取神宮のページをご覧ください。
初代天皇である神武天皇が東征の際に窮地に陥られたとき、建御雷神より十拳剣を賜り救われたとのことから、皇紀元年に鹿島の地に建御雷神を勅祭されたと伝わっています。その後も国の守護神として篤い信仰され、鎌倉時代からは源頼朝、江戸時代は徳川家康などの武将の尊崇を集め、武神としてあがめられるようになりました。 |
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所在地:茨城県鹿嶋市宮中2306-1 TEL:0299-82-1209
ホームページ:鹿島神宮WEBサイトへ |
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◎成田空港からの行き方
電車で:JR成田駅→JR成田線下り(30分)→佐原駅乗り継ぎ→JR鹿島線(21分)→鹿島神宮駅下車・・・徒歩10分。
車で:約40分(高速利用)、タクシーで約13,500円。
・東京駅八重洲南口より高速バス鹿島号で、「鹿島神宮」下車(約2時間、1830円)→徒歩5分。 |
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